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SharePoint Server 2007 と周辺技術の習得 〜トラブルシューティングに備えて〜

SharePointのサーバー管理者およびソリューション開発者は、SharePointがどういった動作原理で動いているのかを知っておくことが非常に重要です。動作原理を理解していると、なんらかのシステム トラブルが起きた際に、多くの問題の切り分けや対処を自ら行えるようにもなります。

本研修では、Microsoft  Office SharePoint Server 2007 のアーキテクチャを説明するとともに、SharePointが利用する必須の周辺技術である Active Directoryドメイン、IIS(Internet Information Services)、SQL Server、.NET Frameworkについて解説を踏まえながら SharePoint サイトの動作原理を学習します。

※このコースは「Microsoft Office SharePoint Server 2007 ベーススキルトレーニング」として株式会社クリエ・イルミネートと共同で定期的に集合研修 を開催しております。実施日程などの詳細はお問い合わせください。

対象者 SharePoint Server 2007 のサーバー管理やソリューション開発に携わる方で、SharePoint の基本操作ができる方。
実施日数の目安 ハンズオン形式による講義:2日間
1日当たりの
実施時間
10:00am-17:00pm (標準 6時間)
提供形態 "実機を使用したハンズオン"形式での講義であり、 定員は18名様までです。

なお、ご予算やスケジュールの都合で、一部のみを受講したいという方には、本研修から一部抜粋したり、別の研修内容と組み合わせるカスタム研修のご提供も可能ですので、ご相談ください。
価格 価格については、価格表をご覧ください。
目次
  1. Office SharePoint Server 2007 概要
    • SharePoint Server 2007 システム全体の利用イメージ
    • SharePoint Server 2007 とは
    • 6つの機能エリア
    • サーバーの基本構成
    • サーバーの役割と推奨サーバー構成
    • SharePoint サイトの構造
    • サイトテンプレート
    • サイト内の構造
    • 管理サイト
    • コマンドライン管理ツール
    • SharePoint ハイブ
  2. Active Directory ドメインの概要と Windows 認証
    • SharePoint におけるユーザー認証について
    • Windows ネットワークについて
    • Active Directory ドメインの構造
    • ユーザーアカウントおよびグループ アカウント
    • グループ ポリシー
    • Windows 認証の概要
    • NTLM認証の基本的な仕組み
    • Kerberos認証の基本的な仕組み
  3. IIS 6.0 と SharePoint
    • Windows サーバー上の IIS の変遷
    • IIS 6.0 が提供するサービス
    • 一般的な IIS サイトの作成と管理
    • Web アプリケーションのホスト
    • サーバーのロックダウン
    • ユーザー認証
    • アクセス制御の動作原理
    • 要求処理のアーキテクチャ
    • SharePoint Web アプリケーションの作成
    • Kerberos 認証の使用
  4. SQL Server 2005 と SharePoint
    • SQL Server の主なエディション
    • SQL Server の主なコンポーネント
    • データベースのファイル
    • テーブル
    • Transact-SQL(T-SQL)
    • トランザクション
    • インデックス
    • その他のデータベースオブジェクト
    • データの読み取りと更新
    • セキュリティ
    • ネットワークの構成
    • データベースのバックアップ
    • データベースの復旧モデル
    • SharePoint に関する考慮事項
  5. .NET Framework と SharePoint
    • .NET Framework の概要
    • SharePoint オブジェクトモデルへのアクセス
    • ソリューション開発概要

※内容については予告なく変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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