主にVisual Studio 2008 を用いて、SharePoint Server
2007上にエンタープライズ コンテンツ管理を行う "申請ポータル"
サイトに対して、UIカスタマイズ、Webパーツ開発、カスタムワークフロー開発などを行います。作成する承認ワークフローでは、Active
Directoryドメインから自動的に承認経路を取得し、一段階承認だけでなく多段階承認や分岐処理などを行います。
また、利用するOfficeドキュメントはVisual Studio Tools for Office
(VSTO)を使用して機能拡張を行い、データベース連携および入力支援などを実装します。これにより、ユーザーの見積書などの文書作成の生産性の効率を向上し、かつデータの再利用などを行います。
※本コースは翔泳社より出版されている「VSTOとSharePoint Server
2007による開発技術」書籍の9章に掲載されているサンプル
ソリューションをベースとしており、このシステムを解説しながら実際に構築します。
対象者
Visual Studio 2008を用いて SharePoint 上にカスタム
ワークフローソリューション開発をする予定の方。できれば、Visual Studio
2008の基本的な使い方およびC#またはVBでの開発経験があることがが望ましいです。
実施日数の目安
ハンズオン形式による講義:2日間
1日当たりの
実施時間
10:00am-17:00pm (標準 6時間)
提供形態
"実機を使用したハンズオン"形式での講義であり、
定員は18名様までです。必要に応じて、副読本として翔泳社「VSTOとSharePoint
Server 2007による開発技術」をご用意いたします。