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SharePoint ソリューション開発入門

SharePoint Server 2007およびWindows SharePoint Services V3.0 (以下、WSS) を使用してソリューション開発を行う上で欠かせない、SharePoint のアーキテクチャの基礎について説明します。また、基本的なSharePoint のオブジェクトモデルを使用した基本的な SharePoint サイトの管理や操作方法についても説明します。Webパーツ開発やWSS に標準搭載されているビルトインのWebサービスについて説明します。また、SharePoint サイトの機能拡張を行うためのフィーチャー フレームワークについても説明します。

対象者 これからSharePoint Server 2007または Windows SharePoint Services を使用してソリューション開発をする予定の方。できれば、Visual Studio 2008の基本的な使い方およびC#またはVBでの開発経験があることがが望ましいです。
実施日数の目安 ハンズオン形式による講義:2日間
1日当たりの
実施時間
10:00am-17:00pm (標準 6時間)
提供形態 "実機を使用したハンズオン"形式での講義であり、 定員は18名様までです。必要に応じて、副読本として翔泳社「VSTOとSharePoint Server 2007による開発技術」をご用意いたします。

なお、ご予算やスケジュールの都合で、一部のみを受講したいという方には、本研修から一部抜粋したり、別の研修内容と組み合わせるカスタム研修のご提供も可能ですので、ご相談ください。
価格 価格については、価格表をご覧ください。
備考 講義はC#を使用して解説します。VB.NETをご希望の方はお問い合わせください。
目次
  1. SharePoint のアーキテクチャ
    • SharePoint サイトの構造
    • IISとSharePoint
    • フロントエンドWebサーバーについて
    • IISサイトの仮想ディレクトリと相対パス
    • SharePointユーザーインターフェイスの概要 など
  2. 基本的なSharePoint オブジェクト モデルの利用
    • Microsoft.SharePoint.dll
    • Webアプリケーション構成の管理
    • SPApplicationPoolクラス
    • SPlisWebSiteクラス
    • SPWebApplicationクラス
    • SPWebServiceクラス
    • SPSiteクラスとSPWebクラス
    • SPListクラス
    • SPListItemクラス
    • SPFieldクラス
    • ユーザー情報の取得
    • 3種類のユーザーコレクション
    • ユーザーの追加
    • アクセス許可レベルの操作 など
  3. Webパーツ開発
    • Webパーツの種類
    • Webパーツページ
    • Webパーツの開発プロセス
    • クラスライブラリの作成
    • Webパーツの配置
    • Webパーツ接続 など
  4. ビルトインのWebサービス
    • ビルトインのWebサービスの概要
    • Sites Webサービス
    • Webs Webサービス
  5. フィーチャー フレームワーク
    • フィーチャー フレームワークの概要
    • ユーザーインターフェイスの機能拡張
    • フィールド定義
    • リスト定義
    • サイト定義   ほか

※内容については予告なく変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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