「Microsoft SharePoint Server 2010 ソリューション開発基礎Ⅰ」で説明した内容をベースにしたその他の開発技術について説明します。サーバー オブジェクト モデルを
多用する Web パーツ開発手法について説明します。また、クライアント サイド プログラミングの基礎について説明したうえで、Silverlight ベースのソリューション開発について説明します。
Silverlight ソリューションにはクライアント サイド プログラミングの知識は欠かせません。その他、SharePointの開発者が最低限知っておきたいイベント レシーバーの実装方法と
カスタム タイマージョブの実装方法についても説明します。
[★本研修のこだわり★]
SharePoint ソリューション開発では、Visual Studio 2010
の機能が充実しているため多くの処理が自動化されます。しかし、自動処理のみに頼っていると内部処理を理解せずに開発してしまい、トラブル対応などに苦労することになります。この研修で説明する
Web パーツ開発では Visual Studio 2010
の持つ自動化機能を使わない開発手法から順を追って丁寧に説明します。
対象者
Visual Studio 2010
を用いて、カスタマイズおよびソリューション開発を行う開発者のメンバーの方々。弊社オリジナル
コースの「Microsoft SharePoint Server 2010
ソリューション開発基礎T」を受講済みの方もしくは同等のスキルをお持ちの方が前提です。
本コースでは C#
のみを使用します。オブジェクト指向やC#言語の基本構文や Visual Studio
の基本的な使い方などについては説明しません。従って、コース内容はVisual
Studio
2002以降を使った開発を行ったことがある方が受講されること想定しています。前提条件を満たさない場合は、Visual
Studio 2010 および C#
を使った開発の基本知識を習得するためのワークショップを事前に実施することも可能ですので、ご相談ください。