オンプレミスの SharePoint Server 2019/2016/2013 では JavaScript を使た様々なカスタマイズが可能です。JavaScript だけでどこまでカスタマイズできるのか把握したい方や今後 SharePoint アプリ開発を行う予定の方には必須のスキルを短期間で身に付けられます。
演習内容は次の動画でもご紹介しています。ただし、音声はありませんので、字幕をオンにして再生してください。
対象者 |
SharePoint サイトの機能を拡張したりカスタマイズしたりする必要がある方で、JavaScript でどこまでカスタマイズできるか知りたい方。また、Visual Studio を使った SharePoint アプリ開発を行う方。 |
対象製品 |
- SharePoint Server 2019
- SharePoint Server 2016
- SharePoint Server 2013
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前提条件 |
JavaScript コードを使った開発経験がある(初級レベルでよい) ことに加え、弊社のオリジナルコースである「Microsoft SharePoint Server サイト管理基礎」をご受講済みまたは同等のスキルのある方が前提です。 |
実施日数 |
2 日間 |
実施時間 |
10:00 -17:30 (標準 6.5 時間) ※1日あたり |
提供形態 |
ハンズオン形式 |
オープンコース |
定員 : 4名様まで
参加費 : 120,000円(税別 1名様あたり)
※レンタル マシン、資料代を含みます。
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一社向け研修 |
他のコースとの組み合わせも可能です。詳細はお問い合わせください。 |
備考 |
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目次 |
テキストの目次は次の通りです。
- JavaScript オブジェクト モデル(JSOM)
- SharePoint開発者のための JavaScript 基礎
- 概要
- 開発ツール(SharePoint Designer 2013, Visual Studio Code, CodePenなど)
- 変数
- 定数
- テンプレート文字列
- オブジェクト リテラル
- 厳格 (Strict) モード
- メソッドと関数
- function 式と function 文
- this
- スコープチェーン
- クロージャー(closure)
- プロトタイプ
- 名前空間
-
Webブラウザーの開発者ツール
- DOM Explorer
- コンソール
- デバッガ―
- ネットワーク
- SharePoint上での JavaScriptソースコード管理
- SharePoint開発者のための jQuery 基礎
- jQuery UI
- クラス ライブラリ参照
- 基本的な使い方
- 動作の仕組み
- Office UI Fabric
- SharePoint クライアントサイド開発の概要
- クライアント サイド オブジェクト モデル(CSOM) の種類
- 動作の仕組み
- SharePoint Patterns and Practices サンプルコード
- JavaScript Object Model の基本的な使い方
- クラス ライブラリ
- ページ ロード イベント
- エントリーポイント
- データの取得(Loading)
- 実行(Executing)
- SharePointサイトに対する基本操作
- サイト コレクション
- サイト
- リスト
- リスト アイテム
- アクセス権限管理
- User Custom Actions を使った JavaScript Injection テクニック
- 通知に関する UI 操作
- ダイアログ フレームワーク
- ステータス バー
- 通知エリア
- REST サービスAPI
- SharePoint REST サービス API の概要
- 基本的な使い方
- 基本構文
- Postman の利用
- 基本操作(読み取り、新規作成、更新、削除)
- ファイルアプロード
- クライアント側 レンダリング
- クライアント側レンダリング(CSR)の概要
- JSLink
- [オプション]検索サービス
演習内容は次の通りです。
- jQuery を利用したリストアイテム表示のカスタマイズ
- JavaScript オブジェクト モデルを使ったクォータ情報の取得など
- RESTサービスを使った緊急情報の掲示と通知メール送信
- JSLinkを使ったタスク リストおよびお知らせリストのカスタマイズ表示など
- [オプション]RESTサービスを用いたカスタムの検索ページ開発
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2017年11月20日更新
※内容については予告なく変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。 |