SharePoint Server 2019/2016/2013 の認証基盤となる Active Directoryベースの認証や Internet Information Services の基本構造、SQL Serverの管理について、
それぞれ SharePoint と絡めてながら説明します。そのため、SharePoint 内部の動作原理を理解できます。
体系立てた識を得ることで、サイトの構築・保守管理、ソリューション開発、トラブルシューティングに役立ちます。
※ただし、SharePointサイトの基本操作や細かい機能については説明しません。
基本操作を把握したい方は弊社コース「Microsoft SharePoint サイト管理基礎」のご受講をご検討ください。
対象者 |
SharePoint サイトの構築に関わるIT Pro の方、ソリューション開発を行う Developer の方で、SharePoint の製品概要を理解されている方。 |
対象製品 |
- Microsoft SharePoint Server 2019
- Microsoft SharePoint Server 2016
- Microsoft SharePoint Server 2013
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実施日数の目安 |
2 日間 |
1日当たりの
実施時間 |
10:00 AM-17:00 PM (標準 6 時間) |
提供形態 |
ハンズオン形式でのご提供です。一社向け研修、および少人数(定員4名様まで)オープンコースとして承ります。
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一社向け研修 |
定員 : 10名様まで
講師派遣費 : ¥500,000 〜 (税別) ※2日分
※金額は、講師派遣費用のみであり、レンタル マシンおよびテキスト代等は含んでおりません。詳細についてはお問い合わせください。
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オープンコース |
定員 : 4名様まで
参加費 : 120,000円(税別 1名様あたり)
※レンタル マシン、テキスト代を含みます。
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備考 |
一社向け研修の場合は、他の研修コースとの組み合わせや本コースのカスタマイズについてもご相談を承ります。詳しくは直接お問い合わせください。 |
目次 |
テキストの目次です。研修ではテキストを用いた解説に加え、実機演習を行います。
- サーバーおよびサイト構造の基礎
- SharePoint Server 2016/2013 製品概要
- SharePoint Server と Office Online Server
- SharePoint サーバー ファーム
- 基本的なセットアップの流れ
- SharePoint サイトの全体構造
- サービス アプリケーションとサーバー サービス
- 管理ツールの概要
- コマンドラインの管理ツール
- SharePoint ルートディレクトリ
- 認証(Authentication)と承認(Authorization)
- SharePoint におけるユーザー認証
- Windows ネットワークの管理
- Active Directory ドメインの構造
- Windows 認証の概要
- NTLM 認証の基本的な仕組み
- Kerberos 認証の基本的な仕組み
- ユーザー アカウントおよびグループ アカウント
- ユーザー情報テーブルとユーザー プロファイル
- グループポリシーとOU(組織単位)
- SharePoint におけるアクセス権限管理
- IIS と SharePoint
- IIS の変遷
- IIS のアーキテクチャー
- 構成ファイル
- Web サーバーの役割サービス
- IIS 管理コンソール
- 一般的なIIS Webサイトの基本構成
- SharePoint と仮想ディレクトリ
- 認証
- アプリケーション プールにおける要求処理
- SharePoint Web アプリケーションの作成
- ダブルホップの問題
- ホスト名付きサイト コレクション
- SQL Server と SharePoint
- SQL Server の概要
- データベース
- BLOBキャッシュとRBS
- 高可用性
- セキュリティ管理
- バックアップと復元
- データベースの復旧モデル
- SharePointデータベース管理のベスト プラクティス
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2016年12月16日更新 ※内容については最新技術情報などの状況に合わせ、一部を予告なく変更する場合がありますので、あらかじめご了承ください。 |